保育・教育の専門家、豊富な知識と経験のアドバイザーを派遣します!
アドバイザー派遣を活用する園が増えています!
徳島県保育・幼児教育センターでは、幼児期及び幼保小接続期の教育の質的向上を図るため、県内の幼稚園・保育所・認定こども園等にアドバイザーを派遣する事業を行っております。アドバイザー(架け橋期のコーディネーター)には、保育・幼児教育の専門的知見や豊富な実践経験を有する人材を委嘱しています。
アドバイザーは、一方的に指導するのではなく、現場や先生方の保育・教育を意味付け、課題に対して共に考え、ヒントやアイディアを引き出すことを大切にし、先生方が「明日の保育・教育が楽しみになる」ことで、より専門性を高めていくこと等を目的としています。
近年は、派遣を希望する園が増えているとともに、継続的な訪問を要請し、園の実態に応じた的確な支援が実現しています。是非、積極的な御活用をお待ちしております!
〇派遣先について
幼稚園・保育所・認定こども園(公立・私立は問いません)
※小学校(幼児教育の立場からの意見を必要とする場合等)
〇費用について
派遣費用、交通費等、費用負担は必要ありません。
〇訪問時間について
依頼内容に合わせて決定します。なお、最長1日6時間となっています。
〇準備するものについて
〈園への訪問の場合〉
指導案を書いたり特別に環境を整えたりする必要はありません。日頃の保育や子どもの様子をそのまま見せてください。ただし、依頼内容に指導案の書き方がある場合には、御準備いただけると、より具体的なお話ができます。また、実際の子どもの様子や発達についての理解や見取りについては、情報が共有できるものがあると、スムーズな観察になる場合があります。アドバイザーと相談して決めることも可能です。
〈研修会での講師の場合〉
講話や講演の際、プレゼンテーションのためのパソコンやスクリーン、投影機等が必要になる場合があります。また、研修形態により、参加者分の付箋や模造紙などを準備いただいたり、オンライン用の接続機器を準備いただいたりする場合があります。御不明な点は、御相談ください。
〇支援内容について
・子どもにふさわしい環境の構成や援助について
・子どもに必要な〇〇遊びについて
・子どもの理解と発達について
・特別な支援を必要とする子どもとの接し方
・保護者との関係づくり
・保幼小の連携について
・必要な情報について 等
〇具体的な支援例
〈例1〉
園の求めに応じて、実際の保育や子どもの様子を観察したり、実際に保育に参加したりし、その後に、環境の構成や援助について保育者からの質問に答えたり、課題解決へ向けて一緒に話し合ったりします。
〈例2〉
園内研修において、研究保育や実技演習等の講師として指導や講話を行います。また、保育者への講話も行います。
〈例3〉
市町村主催の研修会等において、講師として研修内容に応じた講演や講話を行います。
まずは、お電話を!!⇒TEL:088-621-3196
(徳島県教育委員会義務教育課内 保育・幼児教育センター 担当者)